公開日2019.10.20  更新日2019.10.28

そもそもEUって何?

子供に簡単に説明する時はこう答えましょう。


『EU加盟国が県、EUが日本』


ここからは、詳しく調べた事を噛み砕いて書きました。

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EU国旗↑

EUは国のようなもの

EU🇪🇺とは欧州連合(European Union)の略称です。

つまり、ヨーロッパの共同体。それぞれの国は存在していますが、EUという1つの大きな国のようなものに加盟しているという事です。

加盟国はそれぞれが協力し合いましょうという条約を結んでいます。

例えば、経済的に協力したり、パスポートだけで国同士を行き来する事が出来たり、自由に貿易も出来ます。

新しい共通の通貨『ユーロ』も発行されています。

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EU加盟国

EU加盟国は1957年ローマ条約時の6カ国から2013年までに28カ国まで増えています。

加盟国一覧
オーストリア🇦🇹
ベルギー🇧🇪
ブルガリア🇧🇬
クロアチア🇭🇷
キプロス🇨🇾
チェコ🇨🇿
デンマーク🇩🇰
エストニア🇪🇪
フィンランド🇫🇮
フランス🇫🇷
ドイツ🇩🇪
ギリシャ🇬🇷
ハンガリー🇭🇺
アイルランド🇮🇪
イタリア🇮🇹
ラトビア🇱🇻
リトアニア🇱🇹
ルクセンブルク🇱🇺
マルタ🇲🇹
オランダ🇳🇱
ポーランド🇵🇱
ポルトガル🇵🇹
ルーマニア🇷🇴
スロバキア🇸🇰
スロベニア🇸🇮
スペイン🇪🇸
スウェーデン🇸🇪
イギリス🇬🇧(離脱手続中)

EUの始まり
始まりは古く、1957年3月25日にローマ条約の調印によって始まった。加盟国は前途した6か国。

ローマ条約

ローマ条約は2つから成る。

  1. 欧州経済共同体設立条約
  2. 欧州原子力共同体設立条約
1つ目は、加盟国はヨーロッパの経済に尽くし、統合することにより、将来の戦争を回避する事が狙い。

つまり、仲良くしようという事ですね。

2つ目は、原子力に特化した市場を作って加盟国中に原子力エネルギーを提供する事。及び、原子力エネルギーを開発して余った分を非加盟に売る事が狙い。

この共同体は超国家主義(国を超えた)国際機関です。

EUの歴史

1973.1.1   6か国から、イギリス🇬🇧  アイルランド🇮🇪  デンマーク🇩🇰  が加入して9カ国になる。

1981.1.1  ギリシャ 🇬🇷加入

1986.1.1  スペイン🇪🇸   ポルトガル🇵🇹 加入

1989.11.9  ベルリンの壁崩壊。翌年10.3 ドイツ再統一。これにより東ドイツで復活した5州が西ドイツに編入され、これに伴いEUは旧東ドイツまで拡大した。

1995.1.1  オーストリア🇦🇹 スウェーデン🇸🇪
フィンランド🇫🇮 加入

2004.5.1   旧社会主義陣営の東ヨーロッパ諸国を含む10カ国が加入

2007.1.1   ルーマニア🇷🇴  ブルガリア🇧🇬
加入

ユーロ€

通貨統合を行うため1998年5月1日欧州中央銀行が発足

1999年1月1日 単一通貨ユーロ導入💶

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ほころび始めたEU

2004年10月28日欧州憲法条約が調印される。これはEUが大きくなったことによって組織の効率化が問題になったために基本の条約を一本化したもの。

しかし、国を超えた条約の存在によって加盟国の主権が脅かされるのではないか、
という不安が起こる。

これを欧州懐疑主義という。

そして、条約の賛否を問う国民投票が行われ、2005年にフランス🇫🇷  2006年にオランダ🇳🇱でそれぞれ反対票が上回る。

反対の事態を受けて各国での国民投票を中断。2007年12月に新たな条約 リスボン条約が調印される。

リスボン条約は2009年1月の発効を目指して加盟国の手続きが進められたが、2008年、アイルランド🇮🇪の国民投票で反対多数。他の国も国民投票を実施する。

2008年後半、議長国フランス🇫🇷は再度アイルランド🇮🇪に国民投票を求め、2009年10月にアイルランド🇮🇪賛成。

2009年11月、全ての加盟国の手続きが終了し、同年12月リスボン条約発効

2009年12月1日  リスボン条約発効に伴い
ベルギー🇧🇪のヘルマン・ファン・ロンパウ氏が初代議長として就任。実質の
EU大統領となった。

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ヘルマン・ファン・ロンパウ氏↑

2014年12月1日よりポーランド🇵🇱のドナルド・トゥスク氏が第2代議長となる。

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ドナルド・トゥスク氏↑
イギリス🇬🇧EU離脱
2016年6月24日 イギリス🇬🇧がEU離脱の国民投票を行い、離脱賛成が半数を超える。
(賛成51.89% 反対48.11%)

これを受け2017年3月29日、EU理事会に離脱通告し、期限を2年と決め離脱手続きが開始される。

イギリス🇬🇧の離脱の原因はEUの政策不信
イギリス🇬🇧への移民流入問題である。

離脱期限の2019年3月29日に向けてイギリス🇬🇧とEU🇪🇺は協議を続けてきたが、半月前になっても決着がつかず、未だ妥結に至っていない。

現在(2019.10.25) 2019年10月31日を目標に協議を続けている。
追記
欧州連合(EU)は28日、イギリスのEU離脱(ブレグジット)期限を2020年1月31日に延期することで合意したと発表した。これにより、10月31日のEU離脱の可能性はなくなった。
EU発表(2019.10.28)

まとめ

様々な問題を抱え、模索しながら進んでいるEU🇪🇺

経済的に苦しい国もあり、各国での失業率も高いそうです。

過去には、ギリシャ🇬🇷への経済支援も話題になりましたね。

現在、経済危機に陥っているスペイン🇪🇸を支援する余裕はEUには、ないようです。

もし、スペイン🇪🇸の経済が崩壊すれば、ユーロ💶は消滅するという学者の意見も少なくないようです。

加えてイギリス🇬🇧のEU離脱も決定的ですからね。

EU経済🇪🇺は日本🇯🇵にも影響があるのでしょうか?

以上。最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、今日も、

お疲れ様でした!